こんにちは♪
日本エネルギー開発株式会社 広報担当の山下です。
今回はキュービクルに必要な‟保安点検“について解説していきます!
キュービクルなどの『自家用電気工作物』には保安点検が義務付けられており、
毎月もしくは隔月1回の月次点検、毎年もしくは3年に1回の年次点検が必要です。
涼しくなると年次点検が増えてきます。
10月から徐々に年次点検の依頼が多くなってきました。
事業場様と入念に日程調整をし、計画的に停電点検を行います。
キュービクルとは?
キュービクルとは発電所から送られる高圧電気を自社で低圧電気に変換する設備です。
キュービクルの中には、変圧器など複数の設備が収められています。
私たちが日頃使っている電気は、発電所から送られてくる6600Vの高圧電気を
100Vや200Vに変換することで使用可能になります。
自家用電気工作物の点検頻度
自家用電気工作物を設置した場合、電気主任技術者によって保安点検を実施することが
『電気事業法』によって定められています。
- 月次点検(毎月もしくは隔月1回
- 年次点検(毎年もしくは3年に1回)
電気主任技術者を雇用できない場合は、『外部委託承認制度』によって業者への委託も可能です。
まとめ
◎『自家用電気工作物』には保安点検が義務付けられており、
毎月もしくは隔月1回の月次点検、毎年もしくは3年に1回の年次点検が必要。
◎自家用電気工作物を設置した場合、
電気主任技術者によって保安点検を実施しなければならない。
※電気事業法によって定められている
こんな感じです♪
電気保安について少しでも理解できましたでしょうか☺
これからも電気のことをちょこちょこ発信していきますので、見て頂けると嬉しいです。